Highly Sensitive Person
理事長の宮内です。
自分自身に置き換えて傾向が判ったので、
しばし記載します。
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念です。
この「HSP」を提唱した経緯は、アーロン博士自身がこの「とても敏感な人」であるHSPで、自身の敏感さと生きづらさを研究しようとしたことが始まりです。
アーロン博士は研究のために同じような内面的な特徴を持つ人たちを調べて観察したところ、人種や性別・年齢などに関係なく、どの国の人でも一定の割合でこのような「とても敏感な人」がいることをつきとめました。
そしてさらに、HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、つまり生まれ持った性質であることが分かったのです。
HSPはいわば「生まれつき感度が高い人」のことです。
だから、他人の物差しでは測れる事実は存在しないものであると言い換えられるのかもしれません。